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Archives annuelles : 2021

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Vaccinodrôme/Vaccinodrome

vaccino-:ワクチンの
-drôme:走ること、競争、競技場

特定の感染症のパンデミックに対応するワクチン接種に特化した用語。現在、新型コロナワクチンの接種会場を表すために頻繁に耳にする用語ですが、-drômeは例えば aérodrome(飛行場、空港)や、vélodrome(競輪場)に使用します。centre de vaccination といったクラッシックな表現ではない vaccinodrôme という用語は、広大な敷地(多くの場合はスタジアムのような敷地を使用)、臨時で設置された会場(臨時という意味を持つ éphèmèreという用語が併用されることも多いです)、ハイスピードで接種を行う会場、というイメージが表現されていると思います。

21世紀に誕生した用語で、最初の使用は2016年、H1N1型インフルエンザのワクチン接種会場に使用されたようです。

日本語では「ワクチン接種会場」、今に限定すれば「新型コロナワクチン接種会場」と訳出できると思います。

  • 5 Avr, 2021
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  • Par hirokoadmin
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オメルタ omerta

フランスパリ政治学院の名誉教授であり、政治学院財団の会長(1月4日に辞任)であったフランス屈指の憲法研究者・政治学者のオリヴィエ・デュアメルが、明日2021年1月7日に発売の義娘カミーユ・クシュネルの告白本『ラ・ファミリア・グランデ(仮題:偉大なるファミリー)』のなかで近親相姦を暴露された。カミーユの双子の弟「ヴィクトール(仮名)」が14歳のころから数年にわたり、義父オリヴィエ・デュアメルからの性的被害を受けたという。登場人物たちの多くがフランスの政界や上級社会で名を馳せる著名人であることからも、この告白本がこれからどのようにフランスを震撼させてゆくのか想像に難い。時効は成立しているにも関わらず、他の被害者がいないかどうかの調査を含め、検察による予備審査が開始する。

さまざまな記事がセンセーショナルにこの暴露を取り上げるなかで出逢ったのが「オメルタ」という言葉だ。邦訳すると「沈黙の掟」または「血の掟」となるようだ。

≪ 血の掟(ちのおきて、伊:Omertà)とは、シチリアのマフィアにおける約定。沈黙の掟[1]、オメルタの掟[2]などとも言う。マフィアのメンバーになるための誓いをするとき、互いの親指に針を刺し血を出して、それを重ね血が交わることで一族に加わったとする儀式を行うことからこの名が付いた。俗にマフィアの十戒とも呼ばれる。≫(Wikipediaより引用)

オリヴィエ・デュアメルは、自分を頂点にして集まる人々を、親しみを込めて「ラ・ファミリア・グランデ(偉大なるファミリー)」と呼んでいたという。「ヴィクトール」に対する彼の性的暴行の事実は、実父のベルナール・クシュネールも、2017年に亡くなった母も知っていた。それだけではない、「ラ・ファミリア・グランデ」の一員だった近しい人々全てが、暴行の事実を知りながらも見て見ぬふりをしたとカミーユは告白しているようだ。その数は数十人レベルではない、数百人にのぼるという。

「沈黙の掟」の鎖にがんじがらめになり、恐れおののきながらも告白本の出版を決意したカミーユ・クシュネールと被害者「ヴィクトール」の勇気に敬意を表したい。

このニュースを目にしたときの居心地の悪さは、渡仏して間もないころに偶然テレビで見たドグマ95の鬱映画『フェスタン』の、尋常でないほどの、見るものの心を内側から蝕むような負の感情を思い出させた。

  • 6 Jan, 2021
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  • Par hirokoadmin
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Traductrice-interprète en japonais assermentée près la Cour d’Appel de Grenoble : Hiroko NAKAO
グルノーブル控訴院付日仏法定翻訳・通訳官
中尾裕子


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